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Androidは、マルウェアのWindows(窓)になる?

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通信キャリア向けルーターや企業向けファイアウォール等を開発、製造している米国ジュニパーネットワークスの報告によれば、今年7月からのAndroidのマルウェアの感染事例は、4.72倍にもなっているそうだ。とくに10月、11月の事例の増加が激しいとのこと。

 

同社は、ロシアをベースとするサードパーティ製アプリマーケットから、何百というマルウェアのサンプルが見つかったと述べている。しかし、ロシアのマルウェアのキャッシュなど氷山の一角で、まだ何千ものマルウェアが闇に潜んでいるという。

 

新型トロイの木馬やワームなどのマルウェアが毎日生産されているWindowsに比べたら、Androidや他のモバイルOSは、比較的マルウェアの脅威が少ないというのが、多くのセキュリティ会社の見解だ。しかし、だからといって、モバイルが安全だということにはならない。ジュニパーネットワークスは、とくにAndroidについてマルウェアの危険性を警告している。

 

一方、インターネットセキュリティの米トレンドマイクロも、マルウェアの感染事例が、今年1月から7月までに14.1倍になったと指摘している。だが、マルウェアの数に注目してみると、約35万もあるAndroid Marketのアプリに対し、その数はそれほど多くないのではないかとも言われている。

 

Androidのマルウェアの特徴は、個人データや連絡先、現在位置、個人が特定できる情報やメール、メッセージなどを盗むスパイウェアとして働くことだ。このスパイウェアは、勝手に電話をかけたり、メールを出したり、果てはインターネットを介して、マルウェアの製作者に集めたデータを送ったりもする。

 

すぐお金になったと思われるマルウェアは、SMSトロイの木馬だ。面白そうなアプリに見せかけて、裏で有料情報サービスにSNSメッセージを送ってしまう。
 

一回メッセージが送られてしまうと、マルウェア製作者はお金を手にし、ユーザーたちは、そのお金を取り戻すことはほとんどできない。ロシアで見つかったマルウェアもSNSトロイの木馬だったとジュニパーネットワークスは報告している。

 

それでは、Androidユーザーたちは、このような脅威に対し、どのように立ち向かえばよいのだろうか。

 

●アプリセッティングメニューで、身元不明なアプリをデバイスにダウンロードできないように設定する。

 

●ダウンロードする前に、アプリをよく確認する。第三者の評価が高い、評判の良い発売元を選ぶ。

 

●アプリのパーミッションをくまなくチェックする。アプリがアクセスしようとすると、Androidはハード、ソフトのコンポーネントの一覧を提示する。その中には位置データ、カメラ、インターネット、ストレージ、MMSやSNSなどもある。アプリの要求するパーミッションがおかしいと感じたら、インストールしない。

 

以上の点が、基本的な対応だが、実際は、すべてのスマホユーザーがセキュリティに関心を持っているとは限らない。一番重要なことは、まず、Androidに対するマルウェアの存在を意識し、いつも念頭に置くことだ。

 

[参照元]

Is Android becoming the Windows of mobile malware?

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