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「金融インターネットサービス」使っていますか?

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若い世代を中心に、スマートフォンのようなモバイル端末からのインターネットバンキング利用が増えているといいます。

NTTアドが、全国15歳から69歳の男女10,500名を対象に行った、「インターネットによる金融サービス利用」 に関する意識と利用実態調査によると、端末別のインターネット利用率は、スマートフォン 25.2%、パソコン 98.7%、携帯電話(スマートフォン除く) 60%となりました。 利用率だけ見ると、まだまだ携帯電話やパソコンからの利用が多いことが分かります。

ですが、「金融インターネットサービスの利用意向」に関しては、「利用拡大が期待できる」サービスとして、「スマートフォンからのインターネットバンキング」や、「スマートフォンからのクレジットカード取引」が上位を占める結果となりました。

画像:『NTTアド ニュースリリース「NTTアド2011年度オリジナル調査(11) 「金融インターネットサービスに関する全国1万人調査」実施」』より

ただし、同調査では、「今後利用したい」意向率と利用率との差によってランク付けをしており、あくまでもパソコンからの利用率を超えたというわけではありません。

目を引くのは、男性の20代から40代、女性の20代に、意向率が高くなる傾向が見受けられる点です。ある意味、スマートフォンを「使いこなす」世代ともいえ、収入面も含めて、バンキング側が繋ぎとめておきたい顧客層といえるのではないでしょうか。

「金融インターネットサービスのメリット・デメリット」の問いには、メリットが、「曜日、時間に関係なく利用できる(83.6%)」、「店舗やATM、営業所 に行かなくていい(77.2%)」。デメリットが、「情報漏えいが心配(80.8%)」と、「定番」の回答が並んでいます。「フィッシング詐欺への不安」といった要素も加えた場合、自身の資産管理にネットバンキングが適当かどうかの、シビアな判断をすべきとも思えるのですが、まだまだ「使いやすさ」の魅力には勝てないようです。

では、どうすれば、金融インターネットサービスを“安全”に利用できるのでしょうか?

残念ながら、おそらく、“安全”なインターネットは存在しません。世界中でつながっているからこそ、コインの住宅から、地球の反対側の情報が瞬時に取得できる利点は、それだけの回線の節々で、監視・チェックによる「遅延」が省かれているともいえます。サービス利用の際に必要と思われる「パスワード」の工夫は、最低限取り組んでおかないといけないポイントです。

NTTデータは、従来のワンタイムパスワード認証サービスに、新たにスマートフォン版ソフトウエアトークンサービスを加えています。

ちなみに、「ワンタイムパスワード」とは、認証のために1回しか使えない「使い捨てパスワード」のこと。また、トークンは、ワンタイムパスワードを生成するものです。ユーザー固有の“PIN Number(もしくは暗証番号)”と“時刻”の組み合わせから生成された、ランダムな10桁程度の数字が、「ワンタイムパスワード」として、サービスに “ログイン”する際に利用されることになります。

画像:『NTTデータ ニュースリリース「スマートフォンを用いたワンタイムパスワードサービス提供開始」』より

こういった“可変式”パスワード方式は、多発するインターネットバンキングの不正利用に対する有効な対策として、金融機関において導入が進められていますが、同社では、スマートフォンの急速な普及を背景に、今回のスマートフォン版ソフトウエアトークンを提供することとなったようです。

金融インターネットサービスの普及を阻むものは、端末の「普及」を急ぐあまりに、端末に加えOSの検証もなおざりに、ケータイの延長であるかのようなイメージをユーザーに持たせているキャリアなのかもしれません。「安心して使用できる」システム作り、そしてユーザー側の安全対策の周知などが、今後の普及を促進させるのではないかと思います。

[参照サイト]
NTTアド ニュースリリース「NTTアド2011年度オリジナル調査(11) 「金融インターネットサービスに関する全国1万人調査」実施」

NTTデータ ニュースリリース「スマートフォンを用いたワンタイムパスワードサービス提供開始」

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