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トラブル経験はケータイの2倍!子供をスマホは守れるか?

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デジタルアーツが、2011年に実施した、10歳から18歳の男女1,236人に実施したネット調査によると、スマホを持っている人の19%が、ネットを巡る「トラブルを経験」しているようです。この数字は、従来型携帯を持っている人の約2倍にのぼるもので、スマホと従来型携帯で「フィルタリング」に差があることが原因と指摘されています。

「フィルタリング」とは、インターネット上のWebページなどを“一定の基準”で評価判別し、選択的に排除する機能のことです。2009年に施行された「青少年インターネット環境整備法」は、携帯電話の販売店やネット接続業者に対し、18歳未満が使う携帯電話に「フィルタリング」を設定するよう義務づけていますが、子供を保護する目的からすれば、いわゆる「保護者」も、その義務を有しているといえます。

フィルタリングソフトによっては、有害サイトの閲覧をいったん制限しておき、子どもがアクセスしたい時には、保護者に「理由を添えて申請できる」という仕組みのものもあります。

端末を提供する側、国内の3大キャリアの取組みを見ると、3社とも登録した相手としか電話がつながらない機能用意しています。また、メールに関しては、各社異なったサービスを展開していますが、特定の相手からしか受信ができなかったり、定型文しか送信ができなかったりと子供の利用を考えて制限が設けられています。auの機種ではWebサイトへのアクセスはほとんどできません。

携帯電話の普及により、家庭の中心に配置されていた「電話機」は、その利用価値を失ってしまいました。それは、親が子供に「使い方」を教えるツールも失ったことを意味しています。個別に電話が使用可能な環境は、親の目が行き届かない状況を生み、子供が“自分一人でもできる”といった勘違いから、そのプライバシーを殊更主張する弊害をも生み出しています。

「野良AP」という言葉をご存じでしょうか?

「野良AP」とは、暗号化など適切なセキュリティ設定をしておらず、電波の届く範囲内では誰でも接続できてしまう無線LANのこと。一般家庭や企業、中には自治体の公共施設などに設置している無線LANが「野良AP」化している場合もあります。

“無防備”でアクセスした場合、第三者による通信内容の傍受(盗聴)による情報漏えいや、社内(自宅内)のネットワークへの不正侵入によるウィルス感染や攻撃の踏み台、アクセスポイントのなりすましといったセキュリティ上の脅威にさらされる可能性があるともいわれています。

契約していない公衆無線LANサービスには接続しない、自宅の無線LANアクセスポイントを不特定多数の人に利用可能な状態にしない、長い暗号鍵を用いる、 といった対策とその確認は、親ができることです。起こり得る危険を理解してこそ、人任せにしない「保護」が可能となります。子供にスマートフォンを持たせる勇気があれば、その使い方をコントロールする勇気も併せて持つべきではないでしょうか。

[参照サイト]
デジタルアーツ「未成年の携帯電話・スマートフォン使用実態調査」
INTERNET Watch「小学生の野良AP利用が口コミで増加中、携帯ゲーム機で容易に接続」
INTERNET Watch「iPhoneから野良APにアクセスで個人情報が漏えい」

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