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スマートフォンやQRコードを活用する美術館の取り組み

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日本では、スマートフォンの前、まだガラパゴス携帯の時代からQRコードが使われてきました。一方、海外ではやっと昨年くらいからQRコードの普及が始まったばかり。今回は美術館やアートの世界によるQRコードの活用事例をお伝えします。

■絵画に息を吹き込むポーランドのミュージアム
ポーランドでもっとも大きな美術館のひとつであるSukiennice Museum。若い世代にとって、美術館は学校などの行事で無理やり行かされる場所で敬遠されがちです。そんな彼らに美術館に足を運んでもらうために、絵画の世界に息を吹き込みました。「絵画に隠された秘密」や裏話などを動画として作成し、特定のQRコードを読み込むとそのストーリーを楽しむことができます。このユニークな取り組みが話題になり、美術館があるポーランド南部クラクフの人口の20%が訪れ、先4ヶ月が予約でいっぱいになりました。

■QRとARを活用して街中にアートを
The Virginia Museum of Artsが実施したキャンペーンで、街がアートギャラリーに変身しました。舞台は、ニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントンD.C.などの西海岸の各都市。Layarというサービスを使ったARアプリを活用すると、特定の場所の壁にアートが描き出されます。また、次回の展示会を宣伝するためにピカソの肖像をQRコードだけで作成。QRコードを読み込むと、ピカソの作品一覧や展示会のチケットなどが購入できるランディングページに遷移しました。その時アートを楽しむだけでなく、次のアクションまで上手く設計されたキャンペーンです。

■人と楽しむアート、作品とブログ記事の連動
オンラインとオフラインの融合を試みたのが、イギリスにあるPetrie Museum of Egyptian ArcheologyとFenimore Art Museumです。Fenimoreでは、展示品の横に、作品にまつわる話を紹介するブログ記事が掲載され、記事に集まったコメントも確認できます。QRコードを読み込むとその投稿に遷移し、コメントを残すことも可能です。一人で美術館に行った場合でも、他の人と意見交換するような体験が実現しています。美術館にきた人が楽しめるのはもちろんのこと、ネットで実際に作品を見た人の感想が見られれば、実物を見るために美術館に足を運ぶ人が増えるかも
しれません。

イギリスのUK Museumが実施した調査では、美術館でモバイルを使うことで、子どもの美術館での滞在時間が4.5倍に伸びたといいます。今後、アートの世界でもスマートフォンやQRコードの様々な活用が期待できそうです。

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