スマートフォンタイムズ

スマートフォン マーケティング情報サイト

スマートフォンタイムズ

  • スマートフォンタイムズFacebookページへ
  • スマートフォンタイムズFeed

スマホにも必要か?「おサイフ」機能

  • 未分類

楽天リサーチが実施した、携帯およびスマホ経由での電子マネーの利用に関するインターネット調査によると、「もし、電子マネー機能を搭載した“iPhone”が発売されたら、現在の機種からの買い替えを検討するかどうか」の問いに、約3割(27.8%)が「買い替えを検討する」と回答しました。

つまり、現在の「iPhone」に、電子マネー機能が搭載されていない点は、国内ユーザーに限ってみれば、購買意欲を削いでいる要因となっているといえます。それでも、「iPhone」を持ちたいユーザーは、専用の電子マネーシールや、ケースに電子マネーのカードを挿入して電子マネーを利用することになります。一方、独自機能を搭載しやすい「Android」では、「おサイフ」機能は、実現されています。

また、「利用したことがある電子マネー」の問いでの、「Edy(72.8%)」、「Suica(37.2%)」、「nanaco(27.2%)」といった回答結果と、「利用したことのある場所」の問いでの、「コンビニエンスストア(84.7%)」、「スーパー(48.0%)」といった回答結果からは、小口払いの手間を省きたい消費者心理が見て取れます。

また、「電子マネーのチャージ方法」についてたずねた際の、「クレジットカード(51.2%)」、「コンビニエンスストアのレジ(38.5%)」といった回答結果や、「スマートフォンでアプリやソーシャルゲームを利用する場合の決済」についての問いに、「クレジットカード支払い(43.05%)」や、「通話料支払い(28.7%)」に比べて、「電子マネー支払い(13.5%)」が、明らかに少ない点は、チャージの手間をクレジットカードと直結させることで省きたいという心理がうかがえます。

「おサイフスマートフォン」は、国内ユーザーの満足度を満たすには、必要十分なアイテムのようです。内向きの国内メーカーは、その国内ユーザーのために、汎用化を犠牲に、高機能化を図る傾向にあります。

ですが、そういった価格よりも機能重視のユーザーを海外メーカーも指を加えて見過ごすわけがありません。台湾HTCは、防水仕様でワンセグ、「おサイフ」機能といった、日本市場を強く意識した日本仕様の端末を、早ければ5月以降に始まる夏商戦向けに投入される可能性もあるといいます。海外メーカーの今後を占う上でも重要な試金石となるこの取り組みは、言い換えれば、「おサイフ」機能が、日本人ユーザー特有のローカル仕様として見られているということになります。

ガラパゴスケータイの象徴ともいえる「おサイフケータイ」は、海外ではやはり「いらない」機能なのでしょうか。日本でいち早く取り入れられたQRコードが今やっと世界で普及をし始めています。日本人に重要視される「おサイフ」機能も日本のローカル仕様と揶揄するのではなく、世界に先駆けて普及したと誇りをもって言える日がくるといいなと思います。

[参照サイト]

楽天リサーチ「携帯電話・スマートフォンでの電子マネー利用に関する調査」

http://research.rakuten.co.jp/report/20120419/

日経トレンディネット「おサイフケータイで電子マネー」

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20080130/1006616/

サイト内検索

アーカイブ

© 2011 SmartPhone Times