スマートフォンタイムズ

スマートフォン マーケティング情報サイト

スマートフォンタイムズ

  • スマートフォンタイムズFacebookページへ
  • スマートフォンタイムズFeed

スマホアプリ「Cardify」で顧客信頼度をあげよう!

  • アプリ

今、米国でもっともホットな分野の1つは、モバイルコマース(モバイルでの買い物)です。ですが、企業は、オンラインでもオフラインでも同じように買い物ができるようにしたいと思っています。そこで、モバイルアプリであり商業用ダッシュボード(情報を一覧表示する機能)であるCardifyが関心を呼んでいます。

このアプリは、顧客ロイヤルティの面での問題点を解決してくれます。顧客ロイヤリティとは、企業自身やその企業の製品・サービスに対する顧客の信頼度、愛着度を示す言葉です。すべての企業にとって、顧客の識別と関心事の把握が優先事項ですが、現状のロイヤルティ対策は、あまり良い結果をもたらしてはいません。従来のパンチカード(回数券のようなもの)は邪魔になるし、顧客にも企業にも大してメリットがありません。

さらに言えば、顧客にキャッシュバックするようなロイヤルティサービスや、GROUPONのような日常のバーゲンサービスも、決して顧客との信頼関係を打ち立てるものではないのです。

ところが、現在、iOSでのみ対応のモバイルアプリCardify(まもなくAdroidでも対応)は、この問題を解決しようとしています。どういう仕組みかというと、顧客が地元の好きなお店でクレジットカードを使って支払いをすると、特典や報酬につながるポイントがその場で貰えるのです。報酬を貰うのに最低1日はかかる他のロイヤルティプログラムとは違い、ポイントが買い物とほぼ同時に取得できます。

企業側にとっては、ロイヤルティ報酬を生み出したり、報酬の使い道を調べたり、個人客を追跡するのに役立つ簡単なダッシュボードを得ることになります。たとえば、企業は、顧客が店舗に入った時に、このダッシュボードによってそれが誰だか識別ができます。というのは、顧客はFacebookを通じてアプリにサインインしてくるので、その写真がダッシュボードに現れ、企業は顧客とより近しい関係を築けるのです。

ロイヤルティについては、Foursquare、GROUPONといった所が大きな関心を寄せています。Tagtileを買収したFacebookやPunchdを獲得したGoogleも然りです。それだけでなく、多くの業者がこれまでにも独自のアプリを開発してきています。しかし、どこもロイヤルティビジネスには成功していないのです。

そこで、Cardifyに大きなチャンスが残されているというわけです。Cardifyは、クレジットカードの詳細を手にするので、将来的な商売の可能性を獲得できます。さらに、自社のペイメントアプリに何らかの特徴を付けたいと思っている、SquareやPayPalなどのサービスとも連携できるのです。

Cardifyの後ろ盾になっているのは、メディアの巨人IACのHach Labos。IACが後ろにいるということで、人々の安心感も高まるでしょう。Cardifyは、IACより75万ドルの資金調達を受けた上に、IACのネットワークを使って3億人のユーザーにアクセスしました。というわけで、Cardifyの今後には大きな期待がかけられています。

日本では、ロイヤルティだけのビジネスというのはあまり聞いたことがありませんが、米国の動きはこれから必ず上陸するでしょう。これは、注目していきたいアプリのひとつです。

〔参照サイト〕
With Mobile App Cardify, The Founder of Ad.ly Takes on His Next Challenge: Improving Customer Loyalty

サイト内検索

アーカイブ

© 2011 SmartPhone Times