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既存サービスを活かした薬用のど飴「Vicks」のモバイル・マーケティング・キャンペーン

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海外では風邪薬として、日本国内では薬用のど飴が有名な「Vicks」。新たに販売を開始した、耳の裏で体温を測る子どもの体温計の認知度を広めるためのモバイル・マーケティング・キャンペーンを実施しました。

今回のキャンペーンで重要なポイントのひとつが、風邪が一般的な場所で(例えば人が密集した都会など)より効果的に広めることでした。モバイル広告ネットワークをいろいろ調べてみたものの、既存の仕組みではうまくターゲティングできないことが判明。そこで活用したのが、Googleが無料で提供するウェブサービス「Google Flue Trends」でした。

 

人が病気についての情報を調べるのはいつでしょうか?そう、病気にかかったとき、もしくはそれが疑われるときです。Google Flue Trendsでは、人々が風邪関連のキーワードを検索したという行為をもとに風邪の流行具合を視覚化します。この情報を使えば、風邪に悩まされる人々に効率的にリーチすることが可能になるのです。

Vicksは、この方法でターゲット地域を絞り、その地域にいる母親が使うであろう人気モバイルアプリに広告を出しました。また同時に、Vicksの体温計を販売する小売店の2マイル圏内に住む母親もターゲットに定めました。ありきたりの広告をだすのではなく、「あなたは風邪が流行している地域に住んでいます。Vicksの体温計で準備しましょう」と、子どもの健康を第一に考える母親に最も響く言葉で注意を引きます。さらに、体温計についての動画が観られるモバイルサイト、また近くで体温計が買えるお店を提示。

 

かなり正確なターゲティングをしたモバイル広告キャンペーンであるといえます。Vicksが使用したのはGoogle Flu Trendsですが、2010年にとある大学がTwitterのつぶやきを元に同様の調査を行ったところ、8日前からほぼ90%の正確性で風邪の動きを探知することができたそうです。人の行動や発信している情報がそのベースとなっているソーシャルメディアも、今後広告のターゲティングにより効果的に活用されることが望まれます。

 

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